バイヤーのパトです。
皆さんは株を購入したことがありますか?
今回は、株の選び方で迷っている方へおすすめしたい本があります。
「株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタルズ投資の教科書」です。
題名は長いですが、初心者向けに、分かりやすく書かれています。
評価:[star-list number=4] 4
株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタルズ投資の教科書
1.自己資本比率が低くないか
自己資本比率は純資産のうち自己資本の占める割合を表します。
比率が高ければ高いほど安全です。
50%以上・・合格 (^^)
20%以下・・リスク大 ( ノД`)シクシク…
★20%以下はリスク高いので、容易に手は出さないほうがよいです。
2.有利子負債が多くないか?
有利子負債は、借入金や社債などの、利子を支払う合計数です。
借金が多いので、返せなくなると倒産リスク高まりますね。
ただし、借金が多くても、そで以上にキャッシュがある企業は大丈夫です。
なので、有利子負債の額と現金同等物の値を比較しましょう。
★「現金同等物額 > 有利子負債額」この時、倒産リスクは少ないです。
3.営業キャッシュフローがマイナスになっていないか?
営業キャッシュフローは、本業で企業が稼いだお金です。
営業CFが+ならば、安全という判断が可能です。
逆に、-ならば、「赤字」です。
※景気変動が原因で、半導体株、化学株、鉄鋼株は大きな影響を被ります。
営業CFが-の時は、景気状況を確認しましょう。
★2期以上営業CFが-の場合は要注意!
4.累積損失がないか?
過去の利益を蓄積してきた利益剰余金がマイナスの状態を、「累積損失」といいます。
過去のトータル利益が赤字なので、業績が不安定と予測できます。
★累積損失が-あるいは0に近い企業はリスク大!
5.債務超過になっていないか?
債務超過とは、負債 > 資産 のことです。
自己資本が-になっていると、債務超過の状態です。
★債務超過が2期以上続くと、上場廃止になります。リスク大!
6.継続企業の前提に関する重要事象の記載がないか?
四季報の会社概要欄に、「継続企業の前提に重要事象」、「継続企業の疑義注記」
との記載がある場合は要注意。
7.その他の注意点
- 配当金無配が続いている
- 赤字が3年続いている
- 監査法人が頻繁に交代している
- 外国人持ち株比率が高い
迷ったらこの企業をおススメ
- 自己資本比率80%以上
- 有利子負債が0
- 過去5年毎期利益向上
- 配当金を毎期出している
これらの条件を満たしている企業株があれば最強です
これからは資産運用を積極的に進めていきたいですね(^^♪
「株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタルズ投資の教科書」
ぜひチェックしてみてくださいね♪
この記事を書いた人 Wrote this article
パト
心理学大好き!パトと言います。 このブログでは役立つ情報を発信していきます。 約16年間心理学を猛勉強しています。 今では、心理カウンセラー資格を活かして、他人の悩みを解決するのが生きがいです。 ストレスに悩んでいる方へ、寄り添えるような存在になりたいなと思っています。 是非読んでみてくださいね。