こんにちは、ぱとです。
年末・新年が近づいてきましたね。
そろそろ職場での忘年会・新年会が開かれる時期ではないでしょうか?
私が初めて幹事を経験したのは、社会人1年目の時です。
任されて嬉しかったのですが、不安で不安で辛かった思いが残っています。
最初は失敗ばかりで、周りから文句をたくさん言われていました。
どんな幹事はウケがいいのか?と調査し、6年間コツコツ実践してきました。
心理学や経営戦略本を読み漁ったり、色々な飲み会へ参加しに行きました。
勉強して分かったことは、失敗しないやり方を考えることです。
失敗しないという姿勢はネガティブに聞こえますが、
1つの指針として非常に使えます。
幹事のやり方に不安があるかたは、是非お読みください。
私が身に付けた失敗しない幹事ノウハウをお伝えします。
失敗しないための考え方
成功の衆に出ずる所以の者は、先知なり。
~あらかじめ情報を入手していれば、負けない~
孫氏の兵法
幹事のあるべき姿
皆さんにとって、理想の幹事はどんな方でしょうか。
場を盛り上げる幹事、時間配分が完ぺきな幹事。
色々な幹事がいますね。
私が考える幹事のあるべき姿は2点あります。
- あらかじめ複数の選択肢を考えておく
-
場にいる人をお客様と考える
私は6年間幹事をしていますが、
この2つの考え方を持っていれば、失敗しませんでした。
失敗しない、幹事マニュアル
幹事の段取り
まずは、うまく終わるまでの地図を作りましょう。
決めたいことは、ゴールまでの道のりです。
- 飲み会設定の件を上司へ報告
- まずは管理職のスケジュールを確認しておく
- お店候補表とスケジュール表を作成し、主賓・他メンバーへメールを送信
- 確認事項を決める:集金額、お酒を飲むかどうか、お店までの行き方
- 詳細メール送信後、朝礼や昼礼でメール送信済の旨を伝える
- 参加者とお店が決まったら、お店に向かうまでの方法を考える
- 飲み会でやることを考える(主賓挨拶、管理職挨拶、ゲームをする)
- 主賓挨拶の順番、締め・中締め・最初の挨拶を誰にしてもらうか決めておく
- ゲームをする場合は、主賓と管理職には景品が当たるよう、細工しておく
- 突然の2次会が始まる前に、前もってリサーチしておく
- 飲み会終了後日、皆さんへ感謝のメールを送る
このように段取りを考えておくと、楽にできます。
お店選びのマニュアル
お店を選ぶ際は、下記項目を基準にしていました。
お店予約時は、電話ではなく直接お店へ行って予約する
HPから予約することはリスクがあります。
私は事前にお店へ行って、味と接客態度を確かめていました。
下記の項目を書いていきますが、全てを満たすお店はないため、判断基準として見ていきます。
□どういう雰囲気のお店か?
□どんなお客様を対象にしているお店か?
□お店の客層を確認しておく
□お店にはトイレは何個あるか?
□お店にはおしぼり、ティッシュ、お箸置きはあるか?
□座敷か?テーブルか?
□座敷の際は、横の人との間隔はどれくらいか?
□座敷の際は、掘りごたつか?
□テーブルの際は、どのような椅子か?
□お店に脚にかけられるような薄い布はあるか?
□禁煙?喫煙?
□店内は間接照明か?照度はどれくらいか?
□焼肉等、服に臭いが残るお店は避ける
□店内には音楽が流れているか?流れているならば、どんな種類の音楽か?
□お店の場所は駅近か?駐車場はあるか?
場所設定は非常に大切です。
誰と飲むのかを確認した後は、飲む場所を丁寧に選ぶと良いです。
できたらやっておきたいリスト
□参加者の体調を業務上から確認しておく
□染み取りグッズ、絆創膏、消毒液、はカバンに用意しているか?
□ビール、ワイン、焼酎の作法ポイントをおさえているか?
□周囲を見渡し、グラスが空く前に注文する
□ウコンを用意しておく
□日頃から上司の好きな食べ物、飲み物、嫌いな食べ物、をリサーチしているか?
□上司の趣味、家族関係、子供、関連の情報は持っておく
□最新経済情報を確認しておく
□席に着席すると同時に飲み物が運ばれてくるようにする
□車の場合は、送迎できるよう、予め洗車、車内を掃除、おしぼり、ポケットティッシュ、ガムを常備しておく
□二次会に備えてお店を探しておく
□お店へは最低20分前には到着しておく
ポイント
・社内の人であっても、お客様と意識すること
・気遣いしている素振りを見せないこと
・幹事のやり方次第では、仕事の評価が変わる
幹事は大変ですが、1度経験してみると楽しくなります。
幹事要因として、人脈が広がることもありますよ。
ぱと
この記事を書いた人 Wrote this article
パト
心理学大好き!パトと言います。 このブログでは役立つ情報を発信していきます。 約16年間心理学を猛勉強しています。 今では、心理カウンセラー資格を活かして、他人の悩みを解決するのが生きがいです。 ストレスに悩んでいる方へ、寄り添えるような存在になりたいなと思っています。 是非読んでみてくださいね。